
こんにちは、秋田建設の広報担当です!
今日は秋田建設が使用している構造材、JAS構造材 について発信させて頂きます。
国は建築物の木造化・木質化を推進しています。
秋田建設は木造建築に特化した工務店である為、木造化推進の一旦としてJAS構造材の利用を積極的に進めています。
JAS(ジャス)とは、 Japanese Agricultural Standardの略称で、農林水産物や食品の品質や取り扱い方法などについて定めた国家規格です。
この規格に適合した食品や加工食品の製品には、JASマークと呼ばれる規格証票を付した出荷・販売が認められています。
確かな品質を持つJAS構造材
JAS構造材とは、農林物資の規格化等に関する法律(JAS法)に基づき、国が定めた規格に適合した木材製品です。
天然素材である木材の品質のばらつきを一定の範囲内に収めるため、寸法精度、材面の品質、含水率、強度性能、接着性能、ホルムアルデヒド放散量などについて試験方法と適合基準が定められています。

↑実際に現場で使用しているという記録
このようにJAS構造材は、寸法、材質、強度性能などの品質、また大きさや形状の規定が明確化されているため、木造建築物を造るにあたり、明確な「信頼」がプラスされ、より確実で強吾な木造建築を実現できるのです。
地域材を利用する事で、豊かな森林づくりと地域経済の潤いにつながる事から、弊社、千葉県にある秋田建設では千葉県近隣の茨城県産・栃木県産・福島県産を使用しています。
木を伐採する事は環境破壊につながるという心配が浮かぶかもしれませんが、実際は森林を健全な状態で維持し、質の高いの材木を作るには、森を“循環”させる 必要があるのだそうです。
「植林→間伐→伐採→利用→植林」のサイクルを正常に繰り返す事で、停滞していた人工林も若返り、樹木が成長し、材木の品質向上に繋がるのです。
作り手であるわたくしたちも、木材の理解を深める必要があるので適宜現場にて社員研修を行い、「どういう木材を利用して建物を造っているか」という話をしています。


完成してしまってからは見えなくなってしまう部分ですが、確実に大切な構造部分。
信頼性のあるJAS構造材を使っているという安心感を基に、秋田建設の長年の2×4建築の技術、加えてデザイン性で安心・安全な建築を造っています。
今回はぜひみなさまに知っていただきたく発信いたしました。
現場をご覧いただく際には「JAS構造材がつかわれているんだな」と想いを馳せていただけると嬉しいです。
秋田建設工業株式会社
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