blog

2022/01/13

吹付断熱って何?

吹付断熱って何? 画像

こんにちは!秋田建設工業株式会社の広報担当です!

今日は近年秋田建設でご依頼の多い、「吹付断熱」についてお伝えして参りたいと思います。
「お友達が吹付断熱はやったほうが良いと言っていたけど、何が良いのかわからない」
「実際どれくらい効果があるのかわからない」
など、まだまだ疑問も多い施工かと思います。

実際、弊社でご建築いただく注文住宅のお施主様のうち半数以上の方が実施されているほど人気の施工です。
さっそく、一緒に見ていきましょう。

▼目次
①吹付断熱とは?
②吹付断熱のメリット
③吹付断熱のデメリット
④秋田建設での実績
⑤まとめ

①吹付断熱とは

吹付断熱とは、壁や屋根裏部分に発泡性の断熱材を吹き付けて、

家の断熱性を高める工法です。

弊社秋田建設では、現場発泡断熱材のアクアフォーム(硬質ウレタン)を多く使用しています。 
元々は液状の材料を、霧状にして吹付け、発泡・硬化。
硬化した硬質ウレタン材には、細かい気泡が形成され、その気泡に空気を留めておくことで高い断熱性が得られるという仕組みです。

詳しい性能はアクアフォーム様の公式HPをご覧ください。
https://www.n-aqua.jp/products/aquaform_series/ 

②吹付断熱のメリット

◆隙間なく断熱材を施せる

グラスウールなどの繊維系断熱材も優れた断熱材ですが、現場発泡吹付の断熱材は発泡する事により現場の形状にぴったりと密着するため、高い断熱性が確保できます。
また、結果として気密性も高まります。

  

<弊社の施工現場・吹付断熱施工を終えたら、室内側にボードが貼られる>

ひとつ前の記事で、2×4は気密性の高い工法という事をお伝えしていますが、
相乗効果でより高い断熱性・気密性を得られる事が最大のメリットです。


◆冷暖房の効率が上がる

断熱性・気密性が向上した住まいは、結果として冷暖房の効率がアップします。
冷房を入れて間もなく家全体が涼しくなり、涼しい効果が続く。
暖房を入れて間もなく家全体が温かくなり、暖かい効果が続く。
結果として光熱費がダウン出来ますが、太陽光などの「創エネ」も取り入れる事でより光熱費の節約に繋がります。

また、家の中の温度差が少なくなる、という効果もあるので、主に冬場に心配される「ヒートショック現象」を防いでくれます。

◆壁内結露を防ぐ

冬の暖かい室内の窓で、結露がよく起こりますが、これは
家の中の空気に含まれる湿気が窓際などの冷気で冷やされ、水蒸気が水に変わる事で発生します。

これと同じことが壁内で起こる事で「壁内結露」が起こります。
暖房をつけているときの部屋の中と、壁の中の温度差が生まれ、壁の内側に結露が発生してしまうという事です。
<壁内結露の害>
・木材を腐らせる
・家の寿命を短くする
・カビやダニの発生

吹付断熱は高気密・高断熱を実現できるので、壁体内部の結露を抑制し、結果的に建物の耐久性をも高めます。

③吹付断熱のデメリット


◆導入費用がかかる

グラスウールなどの断熱材に比べ、現場で隙間なく手作業で施工するため、やはり費用が掛かります。
建物の形状が複雑であった場合はより高くなってしまう事もあるため、建築予算との相談が必要となります。

◆得られる効果が一様ではない

吹付断熱は、建築地の気候や地域性、家の条件などによって変わるため、得られる効果が一様ではありません。
吹付断熱を実施したから必ずこれだけの気密性・断熱性が得られる、という数値での断言が出来かねます。
秋田建設ではご要望によって別途料金となりますが、気密測定検査も実施が可能です。
一つの目安になるかと思います。

④秋田建設での実績

秋田建設では昨年2020年は、注文住宅でご相談いただくお住まいのうち
全体の7割の住宅で吹付断熱を実施しています。

実績が多くありますので、施工をご検討されているお施主様は、ぜひ安心してご相談ください。

⑤まとめ

お住まい一つ一つに丁寧に施工していく「吹付断熱」。
より冷暖房効果を高め、健康面でも、住まいの健康面でも多くのメリットをもたらしてくれる事をお分かりいただけたら幸いです。
デメリットはありますが、そのデメリットをどう捉えるかによってメリットに変わる点もあるかと思います。

実際に断熱効果を体感されたい方は、現在公開中の秋田建設のモデルハウスが施工した建物になります。

2020年2月までの期間限定公開なので、この機会にぜひご来場ください!

─────────────────────────

▼秋田建設の無料カタログはコチラ

https://akkco.co.jp/request

▼秋田建設の施工事例をもっと見たい方はコチラ
https://akkco.co.jp/case_newly

▼モデルハウスのご予約はイベントページより
https://akkco.co.jp/event/slug-821c532f84f966ef99470597fd2a96d1 
弊社秋田建設から5分程度の場所にあります。ご予約の上ぜひご来場ください。


 

家づくりのこと

REQUEST

まずはカタログを
ご請求ください

スタッフ手づくりのカタログを大急ぎで発送します

カタログ お気軽にカタログをご請求下さい
カタログ請求はこちらから

お電話でのお問い合わせはこちら

043-423-4440

メールフォームでのお問い合わせ